自分のアタマで考えよう
ちきりんさんの2冊目!
コレは素晴らしい本ですね。
最近、自分のアタマで考えてないという事実を突きつけられ自戒しまくりです。
誰もにオススメできる本ですが、特に社会に出始めの方々にとって、この思考を意識できるか否か、身につけられるか否かで人生が大きく違ってくるのではないかとさえ思います。
知識とは「過去の事実の積み重ね」であり、
思考とは、「未来に通用する倫理の到達点」
知識と思考を異なるものとして認識しましょう。
これは常に意識していないとすぐに同化してしまいそうな部分。
巷での「目的」と「手段」の関係によく似ている。
手段の積み重ねが目的を達成するのではなく、目的から逆算した必要十分な手段だけが目的到達へのプロセスであるのと同じように、知識の積み重ねが思考を生むのではなく、「なぜ?」「だからなんなの?」という思考フレームに不足する知識をインプットしてこそ、新たなアウトプットが生まれるという関係。
まとめ〜「考える」って結局どうするの?
・いったん知識を分離すること
・意志決定のプロセスを決めること
・なぜ、だからなんなのと問うこと
・あらゆる可能性を探ること
・縦と横に並べて比較すること
・判断基準の取捨選択をすること
・レベルをごっちゃにしないこと
・自分独自のフィルターを見つけること
・データはとことん追いかけること
・視覚化で思考を深化させること
・知識は思考の棚に整理すること
”知識を「思考の棚」に整理する”という表現と説明は、とても腹にオチた。
コレを読むかどうかは、自分のアタマで考えましょう!
そんじゃーーね!
自分のアタマで考えよう
ちきりん
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